高齢者の生活と介護世代が考えておくべきこと【前半】

50代におすすめの本

高齢者の生活と介護世代が考えておくべきこと

ひとり暮らしの親って、何を生きがいに暮らしているのだろう?

そんなことに思いを巡らせることはありませんか?

男性の平均寿命の方が短いので、母親が一人残されることも多い・・・それまでに考えておくことをまとめてみた。

高齢化社会の現状

①徳島県の平均寿命 男性80.3歳 女性 86.7歳(2015年データ)

②徳島県の年齢別人口割合(2020年7月1日現在:徳島県年齢別推計人口より)

年齢別割合(%) 総 数
15歳未満 11.2 12.1 10.4
15~64歳 54.8 57.1 52.7
65歳以上 34.0 30.8 36.9

すでに、3割が高齢者(年金受給者)となっている。【全国平均は28.9%】

25年後の推定高齢者人口割合では41.5%。【全国平均は36.8%】

③国税調査によると(2015年データ)65歳以上のひとり暮らし世帯数は約39400世帯(12.9%)【全国では11.1%】

単純に、将来独り暮らしの高齢者が増えることは間違いない!

国会での年金問題の論議で、騎馬戦型から肩車型へと言われている。労働世代が支える高齢者の割合が大きくなり、現役世代の負担が増え、破綻の可能性もあるのではないかと私たちも不安に感じる。介護も必要になればどうやって支えていけばいいのだろう?

高齢者の一日の生活

後に紹介する参考文献から「高齢者の(年金世代)一日の時間の使い方平均は以下のようになる(紹介文献のデータを単純に平均)

行動 65歳以上平均(単位:分)
睡眠 520.9
テレビ・新聞・ラジオ・雑誌 232.8
食事 119.1
休養・くつろぎ 99.5
家事 92.9
身の回りの用事 84.2
仕事 71.7
移動(通勤以外) 46.7
趣味・娯楽 41.9
受診・療養 23.4
買い物 23.4
交際・つきあい 21.5
スポーツ 14.3
学習・研究 8
ボランティア活動・社会参加活動 7.1
介護・看護 5.4
通勤通学 4.3
育児 2.6

睡眠とテレビや新聞を見てくつろいで、家事をして食事をすることで一日の大半の時間が費やされている。

交際や付き合いは20分程度。スポーツや趣味娯楽も以外と少なく1時間に満たない。

仕事については、74歳までで2時間、79歳までで1時間。以降30分程度となり、生涯仕事をしている高齢者もいるが、就労割合が圧倒的に低いので、ほぼ家にいて、テレビなどを見て過ごす生活をしていると予測できる。

高齢者の生きがい

「あなたが生きがいを感じるのはどのような時ですか?」の問いで割合が多かった順(紹介文献より引用)

 趣味やスポーツに熱中しているとき 44.3%
 孫など家族との団らんの時 43.8%
 友人や知人と食事、雑談しているとき 36.3%
 旅行に行っているとき 33.1%
 おいしいものを食べているとき 31.9%
 テレビを見たり、ラジオを聞いているとき 31.9%

あとは、仕事に打ち込んでいるとき、収入があったとき、他人から感謝されたとき、ボランティアや地域活動をしているとき、夫婦団らんのとき、勉強や教養などに身をいれているとき、若い世代と交流しているとき!という内容になる。

生きがいを感じない・わからないという0.5%の回答もある。

先の高齢者の時間の使い方と合わせると、「生きがい」を感じる時間は非常に少ないとも言える。

「親が70歳になったら知っておきたい80のこと」から

まずは、50代女性には知ることから意識してほしいと、本の紹介から。

チェックしておきたい45の項目をピックアップ!

序章 親のことをどれだけ知っていますか?

①親と過ごす時間はあとどれだけるか
・・・男親75歳で盆と正月の帰省のみならば、4日×5年。 なんと8日です!
②高齢者の過半数は一人か夫婦で暮らす (先の章でデータ提示)
③やっぱり頼りは「子ども」・・・
④単身高齢者の6割が「孤独死は身近」・・・最大不安要因
⑤高齢者の一日 (先の章で提示)
⑥高齢者のお財布事情・・・年金は意外と少ない
⑦生涯で不健康な期間は6~8年
⑧後期高齢者の3割が要介護者
⑨高齢者の7割が心配事あり・・・自分や配偶者の健康、頼れる人がいない、お金
⑩高齢者犯罪 万引き高齢者は4人に一人は孤独が動機

第1章 親が老いてきたら

⑪自分の親は自分が看る・・・直接介護とは言わず、サービスの手配や精神的サポート
⑫日常的に「つながる」習慣づくり・・・電話だけでも!「心配する親がいる幸せ」
⑬連絡はマメに、会うのはたまに
⑭親の本音をくみ取る・・・困りごとを抱えている
⑮何ができなくなっているかを点検する
⑯食生活は生活能力を測るシグナル
⑰栄養の偏りを防ぐ
⑱「食」の周りを見渡してみよう
⑲高齢者事故の6割は「住宅」
⑳使いやすい住環境に整える
㉑高齢者が怖いと感じる「石油ストーブ」
㉒新しいものより使い慣れたものを選ぶ
㉓健全度は身だしなみにでる
自分だけの確かな役割を持つ
㉕親の介護イメージを聞いておく
㉖子ども側の将来設計を伝えておく
㉗何気ない語の中から心配事を見つける
㉘免許返納 高齢者ドライバーによる交通事故は10年間で48倍

第2章 親の様子に異変を感じたら

㉙親子で健康診断の結果に目を通す
㉚介護予防のチェックリストを活用する
㉛老人性うつになっていないか
㉜認知症は他人事でない
㉝引きこもりの予兆を見つける
㉞買い物難民にさせないために
㉟通院は公共サービスを利用しながら
㊱モノを減らして、整理整頓
㊲暮らしやすくリフォームする
㊳公共サービスをフル活用する
㊴親の交友関係を把握する
㊵ご近所づきあいを大切に
㊶地域の見守りシステムを知る
㊷防犯・防災の意識を高める
㊸救急医療情報シートを作る
㊹忍び寄る消費者被害の影
㊺親との対話 親との話し合いは「説得」ではなく「納得」

以降 介護についてと終活についてで80項目あり、それは後半へ続く!

 まとめ

今回はこちらの本をもとにいろいろと考えておいた方がいいことを箇条書きにしてみた。一度考えてほしい。また、詳しく知りたい人は図書館でも借りれますので是非手に取ってみてください。


親が70歳になったら知っておきたい80のこと

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