これからの人生セカンドライフについて考えてみるため、いろいろと本を読んでみた5冊。
心に響いたほんの一部の文章を紹介しています。すべて県立図書館で借りて読みました。最近の図書システムは、電子版があれば自宅でパソコンで借りて読むこともできます。また先に貸し出し予約をしておくと、図書館で探さなくてもすぐ借りて帰ることができます。
ただ、出向いていくことには変わりありませんので、本当に自宅にいながら読む方法はアマゾンや楽天などで中古ですごく安く購入することもできますし、近くのコンビニで購入することもできるという便利な時代になりました。

人生の目的が見つかる魔法の杖 (西田文郎)
努力や頑張りが無意味に感じられる時がくる。人生を何のために使うかと発想すると、そこに意味が生まれる
死というタイムリミットは本当にしたいことを明確にする
三流の成功者は優越感を味わい、真の成功者は幸福感を味わう
感謝を知ると、なぜ人生の目的が見つかってしまうのか
人を喜ばせる幸せを感じると、思考や行動パターンが変わる
大切なのは何をするかではなく、何のためにするかである
アドラー心理学 シンプルな幸福論 (岸見一郎)
幸福になるための自分との向き合い方
自分を測る二つの基準・・・一つは勉強ができるかできないか。もう一つは友達が多いか少ないか
幸福になるための他の人との向き合い方
対等の関係 権力争いから降りる 貢献感を持てることの意味
老い、病気、死との向き合い方
所属感について 生命そのものの絶対的なありがたさ
人生最後の試験は加齢と死を恐れることである。子供、あるいは文化の発展に貢献したことを意識することで、自分の不死を確信している人は加齢と死を恐れることはない。・・・共同体から完全に消え去ることがないように願う人に不死を約束するのは、全体の幸福に貢献すること
最高の引き寄せ (井上裕之)
①願いをかなえるのは宇宙でも神様でもなく、自分自身である
②エネルギー世界と現実世界を混同しない
③「自分とは何か」という軸をもつ
④「ミッション」「ビジョン」を明確にする
⑤頭(思考力)と体(行動力)を使う
⑥自分のエネルギーが輝けば、輝くものが引き寄せられてくる
⑦すべてのカギは「潜在意識」にあると知る
考え方と行動が適切でないと、適切でない結果が、そのまま引き寄せられる。すべては、自分の思考と行動の「選択」次第。思考と行動の96%を支配しているのは潜在意識。私たちは,潜在意識に蓄積されている過去の環境や情報によって、食べるものから、発する言葉、職業、人生のパートナーまで選択しています。
・・・・ようするに「潜在意識」をいいものにすることでいいことが「引き寄せられる」。ので潜在意識にマイナスを入れないように心を磨いていきましょうということかなと。最後にワークもあって自分を振り返るためにも一度読んでみることをおすすめします。
お金と本当の豊かさ (リン・A・ロビンソン)
これ一冊で手に入れる! お金と本当の豊かさ (VOICE新書)
自分が転機を迎えていること、成功とさらなる豊かさに向けて歩んでいくための最初の一歩を踏み出すべき時がきたことはどうすればわかるのでしょう
※現在とりくんでいることにうんざりしていませんか?
※変化を受け入れずに現状を維持すると考えた場合は、どんな気持ちを抱きますか?
※実行できると考えられる行動計画を五通り上げてみましょう
※変化を受け入れることによって想定される最悪の状況は何ですか?
この本を読むと、いろいろな問いかけがあって、それぞれに答えながら読み進むとすごく時間がかかります。最初はさっと流して気になるところだけをノートに書いてみることをおすすめします。
はじめの一歩を踏み出そう (マイケル・E ガーバー)
私たちの誰もが、「起業家」と「マネージャー」と「職人」という3つの人格を併せ持っている。そして3つのバランスが取れたときに、驚くような能力を発揮するのである。(引用
3つの人格のバランスは、一般的なスモールビジネス経営者が、
起業家10%、マネージャー20%、職人70% であるのに対し
起業家33%、マネージャー33%、職人33% が理想のバランス
いろいろと起業に関する考え方が書かれているが、私にとって一番印象に残ったことがケンタッキーフライドチキンの創業者カーネル・サンダースがフランチャイズのしくみを作ったのが65歳以降であったことであった。おじいちゃんの置物があるのはそういうことか!って今更ながら感動した(これまでどんだけ勉強していないのか、認識させられた)