女性とお金の話
さとあきです。今日はファイナンシャルプランナーの顔でお金の話をします。なんで急にこの話?
というのも、NPOで生理の貧困活動なるピアサポータ活動に関わっていて、世の女性たちに(主に専業主婦や個人事業主さん)早い段階で考えて勉強して欲しいと記事を書きました。
人間の幸せってなんだろう。私はよく考えます。
お金があれば幸せ?決してそうではないと確信しています。
ですが、多くの方はお金の心配をします。貯金があれば安心?これも、異論です。
ここに書かれていることは、すでに聞いたことがあることばかりと思いますが、女性の方に知っておいて欲しいことをピックアップしています。不安を解消するきっかけになればいいなと思っています。
「お金に働いてもらう」構造を早く作り出しておくこと
例えば、100万円手元にあるとしましょう。これを普通預金に置いておけば
年利数円・定期預金でも十数円。
これを例えば外貨預金で運用すると年に約1万円の利息を手に入れられます。
例えばR証券さんで分散型運用をしてもらうと約10万円の利息を手に入れられます。
(私の2021年の実績に基づく100万円換算での例えです)
もちろん投資・運用はリスクがありますが、より安全性の高い自分に合ったものが必ずあると思います。
投資に手を出さないまでも、NISAやiDeCoはやっておくべきです。夫ではなく女性のあなたがです
お金の流れを数値で見える化しておくこと
整理してみることは2つです。
- 毎月の支出内訳
- 資産状況を把握 ローン残高、積立型の保険の満期日。貯蓄。そして、年金受給予定額及び年金の補完となるDC(確定拠出)や企業年金などもあれば一体いくらになるのか把握しましょう。
お金が回っているのか流れを掴むと、自然と改善点も見えるし、大きな赤字にならなければ安心感が得られます。
老後について考えてみる
さて、最低どのくらいあれば生活できるのでしょう?歳をとれば毎月の支出は減ります。最低生きていくために必要な生活費×35年。受給できる年金目安を引くと不足分が分かります。早くから支出を調整し、不足分を運用と「今、働く」ことで少しでもゆとりがある暮らしができますようにしたいですね。
※人生100年時代、必ず老後(65歳以降)を35年で考えておきましょう。
最後に、
自分はどんな人生が送りたいのですか?
何が幸せと思いますか?
お金を貯めても持っては死ねません。でも不安は嫌ですよね。一度自分のお金に対する考え方に向き合ってみましょう。
働かないお金は、働くお金に変えること、稼げる自分にするための投資をしましょう。そして、自分が幸せだと思うことに使って、毎日が充実した日々が送れますように。
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