専業主婦であれ、独身女性であれ、働く女性であれ、家計管理をして、いろいろと悩み、将来について不安に感じたりすることもあると思う。どうしたら貯金ができるのだろう?
答えは単純。手取り収入以下で支出を抑えること。そうは言っても毎月赤字・・・
改善策は ①数値をつかむ ②分析する ③お金の流れを改善する ④そして工夫する
あとは、漠然と貯金しなくちゃと思わないこと。恐怖観念にとらわれると苦しいだけです!いったいいくら必要でそのためにここまで貯めよう、そして旅行に行ったり、新しいことを学ぶための自分投資をしたり、使うところには使うことを考えましょう。
漠然とでいいからライフプランを立てる
ライフプランは人生のイベントを想定して、必要なお金を先に見積もっておきます。家を持ちたい、車を持ちたいなど購入時期を想定します。ですが、決してその通りには人生すすみませんので、気負わずにざくっと見積もってプラン化するのが、気持ち的に修正もかけやくなります。

数値をつかむ
ずぼら家計簿でいいので、つけましょう。最近はスマホ家計簿も流行っていますが、紙ベースをおすすめします。月末の集計作業がおっくうに思うかもしれませんが、その作業があるからこそ、無駄が見えたり、お金の流れが把握できます。
貯蓄目標をいくらにする?
貯金がない。貯金をしなくちゃ。と言っている方は、「目標金額はいくなのでしょう?」なんとなくなかったら将来困るみたいな妄想不安になっていませんか?
ライフプラン・月や年ごとの家計数値を把握した上で貯蓄目標をたてましょう。
老後もお金はたくさん持っておくに越したことはありませんが、田舎の葬式にでると「あの人、普段はけちけちしとってつきあいのお金やださんかったけど、ようけ貯金しとったんやって、もって死ねんのになあ」みたいなドキッとするような会話を耳にしてしまいます。
質素な生活は大賛成ですが、メリハリついたお金の使い方をした方がいいと思います。
もちろん、お金が貯まっていくのがうれしくて「趣味」になっている場合もあるかもしれませんが、後には空しさしか残りませんので、別の趣味をおすすめしたいです。
とにかく働く
女性もフルタイムでしっかり働くことをおすすめします。まだまだ男性社会で働きずらさを感じることはあっても、正社員で働きましょう。
考えておかなければならないこと!それは親の介護のことです
子育ては、子供が大きくなっていくのである程度、ここはこう乗り切ったらokと教育イベントに応じてプランが立てやすく、あの手この手で仕事との両立は可能です。子育てで仕事を辞めることはあり得ないと思います。
しかしながら、親の介護については、たとえば「癌です」と言われて、そこから3年闘病がつづくのやら10年やら、また認知症の場合は、施設に入ってもらうしかないのかなど、介護が必要な期間も、自分の時間・労力をどれくらいかけなければならないのかも全く読めません。
施設に入る想定をする場合は、もしかしたら親の年金だけでは入れないかもしれません。親も子供に負担をかけたくないとは思っているはずですが、現実問題とはギャップがあるかもしれません。「あんたの世話にはならん」という親の言葉はうのみにしないで、事前に地域の福祉サービスの情報収集をしておくことも必要だと思います。

そして「やれるところまでやる(働く)。しかし無理はしない」ということも、考えておきましょう。
お得なことの積み重ねを心がける
お得で得た利益は、プチ贅沢に当てましょう。自己満足の世界ですが、その方がとても楽しいです。





50歳から考えること
繰り返していると思いますが、まずは、親の介護のことを考えておきましょう。私の失敗は、軽く考えていたことです。
親の介護は、先が読めません。できるだけ、仕事は辞めずに続けられたらいいとは思いますが、急に容体が変化して休まなければならなくなるなど、職場にかける負担を考えると、すごいストレスになります。自分の体調や取り巻く環境で、どうしても難しければ、潔く退職もありと思います。介護理由の退職手続きも特別にあるくらいです。

50歳以降はセカンドライフを考えてもいいと思います。また、あわせて老後のライフプランをここで見直しましょう。
まとめ
正直、退職するまで老後のことや年金のことをあまり考えていませんでした。というのも、不意に退職時期が早まってしまったということもあります。
子供が大学進学くらいから、平行して老後の準備・60歳以降ライフプランも考えておけばよかったと思っています。
ただ、漠然と「税金対策のために」年金積み立てをしてたり、会社の確定拠出年金であったり、多少の備えはしていました。
老後の基本家計費は今より下がるはずですので、きっと趣味などにとりくめる予想もできるのではなかと思います。
不安に思うなら、きちんと数値をつかんで分析をしてみることが必要です。
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